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女性に多い多発性筋炎やヘルペスとバルトレックス

病気のなかには、特定の性別に多くみられるものがあります。
たとえば、多発性筋炎は、発熱やだるさ、食欲不振などの全身にわたる症状とともに、胴体の部分や首、のどなどの筋肉の力が低下してしまうといった病気です。
特にのどの筋肉の力が低下してしまうと、食べ物を飲み込むことがむずかしくなったり、窒息の原因にもなったりするため、用心しなければならないものです。
この多発性筋炎は、子供が発症することもあるものの、中年以上の女性に発症することが多いという特徴がみられます。
多発性筋炎の原因は不明ですが、体内の免疫機能が、あやまって自己を攻撃してしまうという現象の一種であるとされています。
副腎皮質ステロイド薬とよばれる医薬品を第一選択薬として治療にあたるとともに、高タンパク質の食事を摂取するなどの対応が必要となりますが、薬によって感染症にかかりやすい体質になってしまうことに注意しなければなりません。

また、女性に多い病気のひとつとして、性感染症としての性器ヘルペス感染症があります。
これは性行為によって単純ヘルペスウイルスと呼ばれる微生物が体内に侵入して増殖することが原因となっており、性器周辺に水ぶくれができるなどの身体的な症状がみられます。
性器ヘルペス感染症に対しては、バルトレックスのような特効薬が開発されていて、微生物の増殖を抑制して症状を改善させるはたらきがありまする
このバルトレックスは、治療薬としてだけではなく、少量を継続して服用することによって、予防的な使い方もできるようになっています。
性器ヘルペス感染症の再発が懸念される場合には、医師の指示によって予防目的で処方されることがあります。

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