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後天性免疫不全症候群の相談とバルトレックスでの予防

性感染症というのは、性行為によって他人から感染してしまう病気のことですが、かつては梅毒や淋病といった、風俗店に由来の病気が主流でした。
現在では性器ヘルペス、性器クラミジアなどをはじめとして、さまざまな種類の感染症があらわれてきており、しかも通常の性行為でも容易に感染してしまうような状況となっています。
そうしたなかでも特に注意しなければならないのが、後天性免疫不全症候群、いわゆるエイズとよばれるものです。

後天性免疫不全症候群は、エイズウイルスが原因となって起きるものですが、かつては発症を遅らせるような医薬品などもなく、かかってしまえば確実に死が待っているというおそろしい病気でした。
現在でも放置してしまうと、さまざまな感染症にかかりやすくなってしまい、それらが引き金となる多臓器不全などによって、命を落とす危険があることにかわりはありません。
このようなことから、保健所などでは無料でエイズ相談を受け付けていますし、エイズウイルスに感染しているかどうかが匿名でもわかるような検査も実施していますので、相談とあわせて利用するのがよいといえます。

性感染症の一種の性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスとよばれるものが原因となるもので、このウイルスはかなりしつこく、再発をおこしやすいという特徴があります。
一般的な抗ウイルス薬では対応できないため、バルトレックスのような、単純ヘルペスウイルスや、そのなかまである帯状疱疹ウイルスに特化した抗ウイルス薬を使って治療することが求められます。
このバルトレックスには、性器ヘルペスの再発抑制という効果もあるため、エイズ罹患者のように感染症対策が特に求められる患者に対しては、通常量よりも多めに処方されています。

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